管理者へのメール / 管理者のプロフィール


再生可能エネルギーを3年で2倍に──オバマ氏のエネルギープラン

 8日(日本時間9日)に発表された、オバマ次期大統領の総合経済対策の中に、「グリーンジョブ(緑の雇用)」の具体策として、太陽光や風力などの再生可能エネルギー生産を今後3年間で倍増させることが盛り込まれた。同時に、老朽化した送配電網の更新(スマートグリッド化)、連邦政府の建物や住宅の省エネ対策などのエネルギー効率化対策も求めている。

 再生可能エネルギーの具体的目標は、風力発電が20GW(2000万kW)、地熱発電と太陽光発電が4GW(400万kW)で、現状の24GWをちょうど倍増させることになる。業界は早速のこの発表を歓迎している。アメリカの風力発電の設置出力は過去3年で2倍になっており、太陽光発電の設置も急伸している。業界は決して無理な数字ではないと考えているようだ。

 これらは同時に発表された「アメリカのためのエネルギー新計画」に基づくもの。その骨子は以下の通り。

 ・1500億ドルの投資により500万人の雇用を創出。
 ・10年以内に中東とベネズエラからの輸入量に匹敵する石油を削減
 ・2015年までに国産プラグインハイブリッド自動車を100万台普及
 ・2012年までに電力の10%を再生可能なものに、2025年までにその比率を25%に
 ・キャップアンドトレードにより2050年までに温室効果ガスを80%削減

 ブッシュ路線から大幅にチェンジ、温室効果ガスの削減目標や再生可能エネルギー導入目標を大胆に打ち出した。アメリカが本気になれば早い。定額給付金でおたおたしている場合じゃないよ、あそーさん。
[PR]

by greenerworld | 2009-01-13 20:44 | 環境エネルギー政策  

<< 定額給付金で買いたいもの(物欲編) 第11回トウキョウサンショウウ... >>