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東京にもあった自転車道?

f0030644_1048579.jpg 東京都中央区。東京駅からほど近く、大企業の本社が集中する地区で、歩道の中程に線が引かれているのを発見した。見上げると自転車と歩行者のアイコンの看板がある。つまり写真でいうと右側は自転車道らしい。調べてみると、東京都では、平成11年度国土交通省の「自転車利用環境整備モデル事業」に選定され、7つのモデル地区で自転車道整備を進めていた。ここはそのうち、「昭和通り」部分で、銀座から京橋まで、歩道を分割した自転車道を設けているようだ。

 しかしグーグルのストリートビューでたどってみると、この区分け、途中で途切れていたり、地下鉄の入口や歩道橋の階段で寸断されていたり。自転車道ではなく自転車置き場と化している場所も少なくない。実際その場で見ていても、歩行者も自転車も区分けはお構いなしで通行している(そりゃそうだ、地下鉄の入口も歩道橋の階段も自転車道側にあるのだから)。

 ほとんどの人は自転車道があることを認識していないのではないだろうか。モデル事業なら、イベントをやるとか、周辺住民や企業を巻き込むとか。もっと広報や教育が必要だろう。

 自転車道はネットワークでないと意味がない。交通手段として定着させようというなら、自転車を利用して、どこにどのようにアクセスするのか、公共交通との連結を考えた戦略も必要(当然自転車置き場の整備も)。「お役所仕事」という言葉が頭をよぎる。
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by greenerworld | 2009-04-29 10:49 | 環境エネルギー政策  

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