日蝕にヒグラシは反応したか
2009年 07月 22日
その約1時間後、内陸部の村に着くと、雲の間から薄日が差していた。周辺の杉林からはヒグラシの鳴き交わす声が聞こえる。こんなに明るいのに? 気温は20〜21℃。標高が上がった分だいぶ低い。そうか、ヒグラシは明るさではなく、気温に反応するのか。昼食にイワナ丼を食べながら、ヒグラシのセミ時雨を浴びた。クマゼミやアブラゼミのセミ時雨と違って、やかましくもなく暑苦しくもなく心地よい。いや、ただ気温が低くてさわやかなせいです。
仕事を終えて、ふたたびいわき市内の高速バス停に戻ったのは午後4時過ぎ。天気が回復し、明るさは昼頃と変わらなかったが、駐車場に隣接する杉林ではヒグラシが鳴いていた。
皆さんのところではいかがでしたか?
by greenerworld | 2009-07-22 23:01 | 花鳥風月