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コペンハーゲンの評価とともにクレジット価格も急落

 COP15・コペンハーゲン会議の失敗を受けて、議長国であったデンマークのラスムッセン首相への風あたりが強まっている。全くリーダーシップを発揮できなかったばかりか、完全にしくじったと欧米のメディアやNGOに批判されている。

 コペンハーゲン会議が終了した翌週のヨーロッパの炭素クレジット取引市場は急落した。数値目標も削減義務もない会議の結果に失望したことは明らかである。トンあたりの価格は前週末から8%も下落して12ユーロ台に。排出削減投資にインセンティブが働くとされる40ユーロ/トンには遠く及ばない水準にある。しかも世界的な景気後退の影響で、2009年の温室効果ガス排出量は大幅に減少すると見込まれており、さらに炭素クレジット価格は下落しそうだ。

 歴史に名を残すはずだった「コペンハーゲン」は、気候交渉を暗礁に乗り上げさせた会議として記憶されるだろう。この先、クレジットの価格が大きく上昇する日は来るのか。気候交渉も、クレジット市場の立て直しにも長い時間がかかりそうだ。

 サッカーのデンマーク代表への影響は? ないだろうね。
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by greenerworld | 2009-12-25 14:41 | 気候変動  

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