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石けんの実またはソープナッツ

f0030644_16584780.jpg 散歩コースに大きなムクロジの木がある。胸元の高さでの直径は60cmもあるだろうか。今は葉をすっかり落として、あちこちの枝に房なりに実がついているのが見える。民家の敷地にあるのだが、枝から落ちた実が道ばたにも転がっていたので、何個か拾わせてもらった。

f0030644_16591082.jpg 実は一つ一つはこんな形(写真上)。振ると中に入っている種がうごいてカラカラ音がする。開けてみるとまん丸で黒い種が入っている(写真中)。昔はこれを羽根つきの羽根の頭に使った。確かに堅くて、重い。数珠玉にも使うんだそうだ。

f0030644_16592587.jpg で、むいた皮の方を水に浸してもんでみると、こんなに泡が立つ。成分のサポニンが界面活性作用を持っているためだ。そう、ムクロジの実はかつては洗濯や洗髪に使われた。石けんの実という呼び名もある(ただし、ほかにサイカチの実やエゴの実も石けんの実と呼ばれる)。英語では同じ仲間をソープナッツといって、今でもインドや東南アジアで使われているとか。検索してみると、ソープナッツを“人と環境にやさしい天然石けん”として販売しているところもある。結構な値段である。今日はただで手に入れた天然石けんでシャンプーしてみるとしようか。
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by greenerworld | 2010-01-22 17:11 | 花鳥風月  

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