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またまた“新しいヒト”発見のニュース

 人類はアフリカで生まれ、世界に広がったことはほぼ通説となっているが、その「出アフリカ」は全部で3回あったといわれている。最初にアフリカを出たのが、ホモ・エレクトスで、これは東アジアでペキネンシス、東南アジアの島嶼部でジャワエンシスに進化した。ヨーロッパの方では、ハイデルベルゲンシスとなった。その後アフリカに残ったエレクトスの一派が再びアフリカを出た。これがネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルターレンシス)に進化した。その後アフリカで現代人(ホモ・サピエンス)の祖先が誕生し、5万年ほど前に3回目の出アフリカを経て、世界中に広がった。その過程で、ペキネンシス、ジャワエンシス、ネアンデルターレンシスは滅んでしまった。ネアンデルターレンシスは3万年ほど前までサピエンスと共存していた。

 ところがフローレス島のフローレシエンシスに続いて、南シベリアでもヒト族の化石が見つかり、骨片から採取されたミトコンドリアDNAを調べたところ、エレクトスから100万年ほど前に別れた系統の未知の種族とわかった。デニソワ人と名付けられたこの化石は3万年〜4万8000年前のもので、サピエンス、ネアンデルターレンシスと共存していたことになる。

 他にも、知られない多様な人類が同時期に生きていたのかも知れない。まだまだ地球はナゾとロマンに満ちている。
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by greenerworld | 2010-03-26 08:24 | 森羅万象  

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