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FIFAワールドカップ一次リーグ展望

 15日の記事では日本代表のWC国外初勝利に興奮して、内容が甘かったかもしれないと反省しています。一次リーグの第1ラウンドが終了し、全チームがお目見えしたところで、この先の展望を冷静にかつ勝手に分析したい。

 A組は混沌。初戦のフランスチームにはどこかまとまりがなかった。南アは初戦は健闘したが、2戦目では古豪ウルグアイ相手に自力の差が出てしまった。これでウルグアイが俄然有利になった。今夜のフランス-メキシコ戦で行方が見えるだろうが、南アの一次リーグ突破は厳しくなった。

 B組ではアルゼンチン、韓国がいい。アルゼンチンは、メッシをはじめ、見ていて楽しいフットボール。韓国は攻守にまとまりのあるチームに仕上がっている。「1勝1敗1分」という現実的な目標で、当初の見込み通りナイジェリアとの2位争いか。ギリシアは経済危機に苦しむ国民を勇気づけられそうにない。

 C組ではアメリカが勝負強さを発揮して、イングランドと引き分けた。他の2チームとの間には差があり、両チームが抜け出すだろう。順位は得失点差の争いになりそうだが、イングランドは離脱者が多いのが気がかり。シュートをハンブルしてしまったGKのグリーンも気がかり。

 D組。バラックがいなくてもドイツが一頭地を抜く。続くのはガーナか。セルビアは第1戦を落としたのが痛い。オーストラリアは0-4の惨敗のショックとケイヒルの退場をリカバーできれば、まだ突破の可能性はある。サッカルーの意地を見せてくれ。

 E組では、オランダの1位通過はほぼ間違いないだろう。日本はカメルーン相手に番狂わせを演じたが、そうそうは続かない。カメルーンが立て直せれば、2位争いが混沌とする。日本はオランダ戦を捨ててもいいから、デンマーク戦に集中することだ。カメルーン-デンマークが引き分けると、日本には願ってもない展開。

 F組では、イタリアがパラグアイに先制され、後半に追いついて引き分け。なんとニュージーランドがスロバキアから勝ち点1を上げた。スコア上は混沌としているが、イタリア、パラグアイが通過しそうだ。前回覇者のイタリアは、スロースタート。決勝戦までの長丁場と考えているのか。

 G組はやはり死の組。コートジボアールは技術もあり、統率のとれたいいチームだ。ドログバがベストの状態だったら、と惜しまれる。ポルトガルを加えた上位3チームで得失点差の争いになる可能性もある。ブラジルは北朝鮮に1点差しかつけられなかったのが響かないといいが。

 H組は優勝候補の“無敵艦隊”スペインがスイスに敗れる波乱。スペインは90分間攻め続けてもゴールを割れなかった。反対にガチガチに守ったスイスが一発のカウンターで決めた。チリは攻撃的な面白いフットボールをするチーム。チリ−スペイン戦では責め合いを期待したい。個人的にはこの2チームに勝ち残ってほしいが。

 次は、一次リーグが終わったところで。決勝トーナメントの展望を。
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by greenerworld | 2010-06-17 08:26 | フットボール  

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