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参院選つぶやき7連発

いちばん
 「いちばんでないといけないんですか?」と言った人が、ダントツのいちばんで当選。「いちばん」を掲げて戦った政党は議席を伸ばしたものの、比例では議席を逆に減らした。いちばん躍進したのは「みんなの党」。

参議院はいらない?
 小選挙区(1人区)、中選挙区(2~5人区)、候補者名で投票できる比例代表(?)の併用で、選管職員もまちがえる複雑怪奇な選挙制度。おまけに衆議院で落選した議員の救済選みたい。「良識の府」だなんて言葉がかつてあった。今は恥ずかしくて誰も使わない。

タレント候補
 比例区には現・元スポーツ選手、タレント候補のオンパレード。一部を除いて落選。まあ、雑誌の「あの人は今」特集に出てきそうな人が多かったもんな。手っ取り早く名前を知られている候補で票の底上げを図る。これも参議院比例区の変な制度のせい。こんなことを繰り返しているとますます参院不要論が高まる。

マイナス票がほしい
 早々と当選を決めたスポーツ選手候補もいたが、本人は当選したものの、反発して他党候補に入れた有権者も多かったのでは。比例区に限って獲得票から差し引ける「マイナス票」を導入すれば、不人気度もわかるのに。

1人区
 結果を大きく左右したのは1人区の勝敗。ここでは、公明党が自民に選挙協力したと言われている。しかし見返りのはずの比例票は増えなかった。それもそのはず、かつてのような組織票が自民にはもはやないのだから。この結果を見て、公明党はどう出る?

新党
 「新党」に関して言えば、みんなの党の一人勝ち。一方で自民はそこそこ復調。与謝野さん、桝添さんは「離党を早まったか」と悔やんでいるか。新党とともに政治生命が終わった人もいるか。

賞味期限
 政権の賞味期限がどんどん短くなっている。数年前は1年ほどあったが、とうとう1か月に。首相もまた替わるのか。サミットに毎回違う人が来るような国と、腰を据えて外交交渉などできないだろう。日本の賞味期限も近づいている?

by greenerworld | 2010-07-12 09:12 | 森羅万象  

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