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ケヤキの工夫

 ようやくケヤキがだいぶ落葉して、ほうきを逆さに立てたような樹形が目立つようになった。ところで、ケヤキには2種類の落ち葉があることをご存じでしょうか。一つは一枚ずつ落ちる普通の葉、他に小さな葉がまとまって枝についたまま落ちている葉がある。
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 これをよく見ると、葉の元にこぶのようなものがついている。これはケヤキの実。何でこうなっているかというと、拾い上げて放り投げてみるとわかる。ちょっと回転しながら落ちるはず。つまり、風に乗って実(種)を少しでも遠くに飛ばそうということになっているんです。だから実も小さくて軽い。この時期、木枯らしがびゅうと吹くと、普通の葉に少し遅れて、これらの実をつけた葉がひらひらと舞い落ちるさまが見られる。近い仲間のエノキやムクノキは甘い実をつけ小鳥に食べられて種を運んでもらうが、ケヤキは風まかせ。そんなところにも、ケヤキの「孤高」を感じます。

 地面に積もったケヤキの葉をかき分けて、試してみてください。
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by greenerworld | 2010-11-28 09:43 | 花鳥風月  

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