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グリーンランドの氷床が減少

f0030644_1657768.jpg 世界最大の島グリーンランドは、そのほとんどが氷床(ice sheet)で覆われている(写真は'Google Earth'より)。氷床は5万立方km以上の大規模な陸氷の塊で、南極とグリーンランドにしか存在しない。

 アメリカ航空宇宙局(NASA)の最近の調査によると、グリーンランドの海岸に近い氷床が2003〜2005年の間に年あたり155ギガトン(約170立方km)減少、一方内陸部では降雪により54ギガトン(58立方km)増加したという。減少の半分はグリーンランド南西部で生じた。1990年代には減少と増加がほぼ等しかったので、顕著な変化が起こっていると研究者は述べている。

 IPCCによれば、グリーンランドの氷床は28.5万立方km、これが全て溶けると、7.2m海面が上昇するという。ちなみに南極には257.1立方kmの氷床が存在し、これが全て溶けると海面は61m上昇するとされている。

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by greenerworld | 2006-10-20 16:59 | 気候変動  

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