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鴨川の棚田

f0030644_23343817.jpg 大山の千枚田で有名な千葉県鴨川市の大山地区。同じ地区内にある無農薬かつ人力のみで耕作されているという棚田を見せていただいた。稲刈りは終わっているのだが、ひこばえが伸び、昨夜の雨がだいぶたまっているので、初夏の田んぼのようにも見える。耕作者は、棚田の所有者から借りて米作りをしているという。人力だけによる米作りはさすがにきつい。田起こし、田の草取り、あぜの草刈りなど、機械を使ってやるようなわけにはいかないようで、近くのプロ農家の田んぼに比べると、地面の不均等や雑草が目立つし、水のはけも悪い。

 田んぼにはタコノアシやシロバナサクラタデなど、きっちり耕作している水田にはあまりみられない湿地性の植物が見られた。人力による自然に対する「ゆるやかさ」が、田んぼの生物多様性を高めているのかもしれない。草むらのニホンアカガエルはもうだいぶ腹が大きかった。

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by greenerworld | 2006-10-24 23:47 | 生物多様性  

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