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EUの太陽熱利用2005年は23%の伸び

 EU25カ国の2005年の太陽熱設置状況がまとまった。ユーロブザーバーによると、総設置面積は207万㎡で前年比22.8%の伸び。最大のマーケットはドイツで、98万㎡と半分近くを占める。以下、オーストリア24万㎡、ギリシア22万㎡と常連が続く。フランスが50%近い伸びで4位に続いている。タイプとしてはヨーロッパでは平板型が9割近い。コストパフォーマンスも高く、設置しやすい、デザイン的にも溶け込みやすいといったことがあるのだろう。また、EUでは貯湯タンクをもちセントラル方式で利用するシステムがほとんど。

 電気だけでなく、熱の利用においても再生可能エネルギーを伸ばしていこうというEu並びに加盟国の政策がここ数年成果を上げてきている。フランスの次にはEUの風力大国の一つスペインも続いている。スペインは今年新築建物に太陽エネルギー利用を義務づけた。今後その効果が期待できる。

 国が太陽熱の導入目標達成をあきらめてしまい、全く力を入れていない日本で、どうしたら太陽熱利用をのばせるのか?  原子力発電でCO2対策を乗り切ろうとする日本。結局エコキュートと共存できないエネルギーだから、力を入れないのだろうか。でもフランスは日本以上に原子力大国なんだけど。あ、フランスにはエコキュートはないのか(笑)!
(写真はほとんどの家の屋根に太陽集熱器がのっているオーストリア・ザルツブルク郊外)

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by greenerworld | 2006-11-13 10:28 | エネルギー  

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