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2020年に自然エネルギーを20%に!

 11月30日、「2020年に自然エネルギーを20%に! 自然エネルギー20/20」キャンペーンの立ち上げ集会が、永田町の衆議院議員会館会議室で行われた。主催は自然エネルギー20/20キャンペーン委員会で、自然エネルギーの普及や環境問題、温暖化対策に取り組むNGO、NPOのメンバーが実行委員に名を連ねている。

 もともと、「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク(GEN)という団体が、ドイツに見られるような自然エネルギー電力の固定買い取り制度を保証する法律を日本でも実現しようとして活動してきた。この法律は超党派による議員立法提出を目指したが、官僚や電力業界・業界の後押しを受けた抵抗派議員たちによって葬られ、RPS法という似ても似つかない法律が成立した。そもそもRPS法自体が、導入目標も国際的に恥ずかしいほど低く(2010年に1.35%)、温暖化対策・京都議定書のCO2削減目標とは全くリンクしない、中途半端な法律になっている。

 その後NGO・NPO側からの自然エネルギー推進の動きは、正直なところかなり後退していた。それは私自身の反省でもある。

 この「20/20」キャンペーンは、自然エネルギーの普及に取り組もうという団体・企業・個人が立場を超えて「一つでも賛同できることがあれば参加できるプラットフォームにしていきたい」(事務局のGEN代表飯田哲也氏)という思いで始められた。確かにこれまで自然エネルギー分野の活動は、個別の違いにこだわり横の連携をとることが少なかったように思う。さほど広くない会議室だったがほぼ満席で、熱気は感じられた。国会議員も何人か党派を超えて賛同を表明した(出席数が少なかったのは、重要法案の審議中だったためと思いたい)。

 20/20キャンペーンの目標は次の5つ。

 1 国・自治体による「2020年・自然エネルギー20%」目標設定
 2 自然エネルギーの普及に効果的な促進制度の導入
 3 事業者による自然エネルギーの積極的な導入
 4 自然エネルギーへの投融資の促進
 5 市民や地域の率先した自然エネルギーの選択

 この動きが国を動かすきっかけになればと思う。

 http://www.renewable2020.jp/

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by greenerworld | 2006-11-30 23:53 | 環境エネルギー政策  

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