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オーストラリアに154MWの大規模太陽光発電プラント計画

 オーストラリアビクトリア州で、新しいタイプの集光型太陽光発電プラントの建設計画が進められている。

 計画しているのはメルボルンに本社を置くSolar Systems社で、計画では総発電出力154MWという巨大なプラントとなる。フレネルレンズではなく、多数のヘリオスタット(太陽追尾型反射鏡)を使って集光を行い、受光部に太陽電池を設置する方式で、ヘリオスタット集光太陽光発電(HCPV)と呼ぶ。太陽電池は結晶シリコンタイプの3倍の高効率をもつ、三層結合構造の化合物型を使う予定。集光により太陽エネルギーを500倍に高めるため、太陽電池効率との相乗効果で、結晶シリコンモジュールを使った場合に比べ、同じ面積で1500倍もの電力を生み出すことができるという。

 同プロジェクトの建設予算は4億2000万AUドル(約378億円)で、うちオーストラリア連邦政府、ビクトリア州政府から合わせて1億2500万ドルの支援が予定されている。ビクトリア州北西部に造られるプラントは2008年に運転を開始し、2013年には154MWのフル操業に至る予定。年間発電量は27万MWhで温室効果ガスの削減効果は年間40万トンと見積もられている。

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by greenerworld | 2006-12-21 20:40 | エネルギー  

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