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天敵を使ったアブラムシの防除

f0030644_10575246.jpg 小川町のT農園で、液肥を使った栽培試験を行っているので、その説明を受けた際、ハウスの中に、びっしりアブラムシがついた細長い葉の作物を発見。

 うかがったところ、大麦だそうだ。何でアブラムシがついているのか? もちろんそれはハウスの中が暖かいからだが、これには実は深いわけがあった。

f0030644_1058166.jpg  大麦にアブラムシが発生すると、その天敵のアブラバチ(寄生蜂)がやってきて増える。そこで、レタスなどの野菜を栽培すると、アブラバチは野菜についたアブラムシにも寄生して退治してくれる。大麦につくアブラムシは野菜にはつかないから、要するに、大麦はアブラバチの餌場としてここに植えられているのであった。

 天敵を使った生物防除(生物農薬という言葉もあるが、誤解を招きやすいのであまり使いたくない)。たしかに、ハウスの野菜にはほとんどアブラムシがついていない。感心。
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by greenerworld | 2007-02-17 11:01 | スローフード  

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