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国際生物多様性の日

 5月22日は国連生物多様性会議が定めた「国際生物多様性の日」。今年のテーマは「生物多様性と気候変動」である。ひと月前だというのに、日本ではまるで盛り上がっていない。

f0030644_15541337.jpg 日本政府は、2010年に予定されている生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を名古屋に誘致することを閣議決定している。来年ドイツで開かれるCOP8で開催地が決定するが、今のところ他の立候補がなく、選ばれることはほぼ確実だ。2010年は生物多様性条約の目標年である。その目標とは「生物多様性喪失率の意味ある減少」。気候変動防止条約と同様、最低限(第一ステップ)の目標が設定されているに過ぎないが、それでもその達成状況と次のステップについて議論する重要な会議になることは間違いない。名古屋がそれにふさわしい会議の場となることを願っているが、日本政府は実際のところどこまで生物多様性の保全に本気なのだろうか。少なくとも5月22日をもっと宣伝し知らしめるべきではないだろうか。

 日本のマスコミも、条約や生物多様性の日について、ほとんど報道しない。この30〜40年で日本の自然は著しく劣化し、生物多様性は大きく損なわれた。にもかかわらずこの国の生物多様性に対する感度の鈍さは、どこから来るのだろうか? 
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by greenerworld | 2007-04-18 15:57 | 生物多様性  

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