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フランスの雨不足と日本のバイオエタノールの関係

 日本で、バイオエタノール混合ガソリンの試験販売が始まった。バイオエタノールと言われているが実際には、これをイソブチレンと反応させたETBE(エチルターシャリーブチルエーテル)だ。エタノール直接混合にはインフラ整備が必要である。ETBEはフランスなどで、オクタン価を高めるのに使われている。今回のETBEもフランスからの輸入で、原料のエタノールは小麦から作られているという話だ。
 ところがそのフランスがこの4月異例の高温と雨不足に見舞われている。そこで今年の小麦の収穫量が減少するのではないかと心配されており、4月以来価格が15%も上昇したという。
 しょせん、海外に頼った「バイオエタノール」導入では根本的な解決にならないことは明らか。今回の試験販売も、経産省と石油業界のデモンストレーションで終わるのではないだろうか。数年後には忘れ去られているような気がする。売られているうちに、給油に行ってみようかな。話の種に。
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by greenerworld | 2007-05-03 10:35 | エネルギー  

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