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日本は空梅雨、ヨーロッパは豪雨と干ばつと熱波

 日本では「梅雨はどこに行ったのか?」といわれているが、イギリス気象庁は「夏はどこに行ったのか?」というタイトルのニュースリリースを発表した。

 ヨーロッパ西部はこのところ激しい雨に見舞われ、からりとしたさわやかな夏は姿を消してしまった。テニスの全英オープン(ウィンブルドン)がにわか雨で試合中断ということはよくあるが、今年の雨は様子が違って試合そのものができないほど。イングランド北部は洪水に見舞われ4人が死亡、この週末にはさらなる豪雨と洪水が心配されている。

 フランスでは、この豪雨によって収穫期を迎える小麦や大麦への影響が心配され始めた。その一方で東欧では深刻な干ばつが続いている。南欧では熱波で死者が出始め、小麦の収穫にもダメージを与えている。すでに小麦の価格が上昇し始めている。

 気候変動は将来の話ではない。いま起こりつつあるのでもない。すでに気候は変わってしまったのだ(変えてしまったというべきか)。これからはさらに極端な気象(extreme weather)が起こるようになるだろう。
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by greenerworld | 2007-06-27 08:54 | 気候変動  

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