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ハム値上げ、次は豆腐か……?

 日本ハムが原料の豚肉の価格高騰から、ハムやソーセージの値上げに踏み切るそうだ。他の食肉加工メーカーも値上げを検討している。中国やロシアでの需要の高まり、原油高などもあるが、家畜飼料のトウモロコシがバイオエタノール原料に使われ、飼料向けが高騰していることも大きな原因の一つという。いよいよか、という感じですな。

 アメリカではバイオエタノールブームがトウモロコシ作付けブームを呼んでいる。過去最高だった2004年を抜いて、今年は128億ブッシェルの収穫が予想されており、130億ブッシェル以上になるとの予想もある。これによりトウモロコシの在庫も増えて価格も落ち着くのではないかとの見方も出てきた。

 しかし、そうは問屋が卸さない。農地は限られているのだ。トウモロコシ価格高騰を見て、ダイズ栽培からトウモロコシに転換した農家が多く、ダイズの作付け面積は昨年より15%減少しているという。すると、次はダイズの値上がりが必至。来年は、豆腐の値上がりを覚悟しておいた方がいいかもしれない。

 それに、トウモロコシの作付けが増えても、もし干ばつなどが起きて、収穫量が減ればたちまち価格は高騰する。トウモロコシが自然条件に左右される作物であることを忘れてはならない。そうした作物に自動車燃料を頼っていいのだろうか。
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by greenerworld | 2007-07-04 21:05 | エネルギー  

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