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クマゼミは「異常発生」か

 「空梅雨」だという話だったのに長梅雨でたっぷりと雨が降って、「平年並みの暑さ」と予報が修正されたら、猛暑が襲ってきた。気象に翻弄される気象庁、って感じ。
 
 夏らしいのはいいけど、早朝から庭の木でミンミンゼミが鳴き出して起こされてしまう。昨日の大阪では久しぶりにクマゼミの鳴き声のシャワーいや「集中豪雨」。梅田の駅前でこれだから、緑の多い郊外ではさぞうるさいだろうと思ったら、アブラゼミやニイニイゼミに混じってポツリポツリと鳴いているだけ。結局クマゼミの大発生は「都市化」がもたらした現象ということですね。

 都市にはびこる生きものは「衣食住と天敵」で考えると、たいてい説明がつく。食は食べ物、住はすみかとして、衣は?  人間が服を着るのは基本的に寒さを防ぐため。服を着られない野生動物は、冬越しができる気温かどうかが問題になる。都市気象では最低気温が上昇する、とくに冬場の最低気温の上昇で、南方系の生きものが冬を越せるようになった。ちょっとこじつけ。

 どんな都市でも街路樹、小公園があり、ビルには緑地を設ける。樹液を吸うセミにとって食と住は申し分ない。そして天敵はほとんどいない(クマゼミの場合、成虫の天敵は都会ではヒヨドリ以外にあまり多くなさそう。幼虫を食べるのはアリとかモグラ?)。異常発生ではなく、ちゃんと理由(わけ)があるんだな。
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by greenerworld | 2007-08-09 09:21 | 花鳥風月  

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