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スーパーのレジ袋有料化に踏み切った掛川市

 容リ法改正ではレジ袋の有料化義務付けは見送られ、いくつかのスーパーでの自主的な取り組みにとどまっている。そんな中で、静岡県掛川市では旧掛川市地区(注:現掛川市は旧掛川市・大東町・大須賀町が2005年に合併)の「掛川スーパー協会」加盟の食品スーパー5社9店舗と、一部小売店が、6月1日から有料化を実施している。

 掛川市では2002年からマイバッグ運動に取り組んできたが、2008年12月31日までにマイバッグ持参率80%を目標に、スーパー協会、消費者協会、市が協定を結んでレジ袋有料化に踏み切ったもの。その結果、有料化実施後の1か月で、実施店舗における昼間時間帯のマイバッグ持参率はなんと91.9%になった。夜間が73.3%と少し低いが、徐々に改善するだろう。有料化未実施店舗においても、昼間のマイバッグ持参率が41.1%に上昇した(夜間は25.1%)。

 有料化はやはり大きな効果があることがわかった。心配されたトラブルだが、実施開始直後にクレームなど数件あったものの、比較的スムーズだったという。これまでの「マイバッグ運動」などによる積み上げが大きかったと市では見ている。有料化前にもマイバッグ持参率は3割を超えており、消費者団体も積極的に働きかけた。時間を掛けて下地を作ってきたことが事業者の背中を押したと言えよう。

 この秋からはさらに4社4店舗がレジ袋有料化に加わる。この結果、旧掛川地区のスーパーでは1店舗を除きレジ袋が有料ということになる。何事も一朝一夕には進まないが、1自治体とはいえこういう前例ができると、他の自治体でも取り組みやすくなるのではないだろうか。

 次は業界あげて反対しているコンビニをどうするか。ブログ子の近所にあるコンビニのオーナー店長さん曰く「ほんとはマイバッグもってきてもらうと助かるんだよ。レジ袋代もばかにならないからね。高校生なんか、菓子一個でも袋に入れてくれって言うくせに店を出たところで捨ててるんだから・・・」。高校生、そこでマイバッグ取り出すのがクールなんだけどな。いや、コンビニのレジでぼーっとしていると、さっさとレジ袋に商品を入れられてしまう。マニュアルから変えなくっちゃ。
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by greenerworld | 2007-08-28 14:04 | エコエコノミー  

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