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脱皮する植物

 最近(ひそかに)凝っているのが多肉植物。乾燥した場所に生育するために特殊化した形態や生活史が魅力。水を切らしても大丈夫、というよりあまり水をやってはいけないのだから、世話がかからないというのも大きな理由だ。

 ベンケイソウの仲間、ツルナの仲間に多肉植物が多い。サボテンも多肉植物であるが、園芸上は区別しているようだ。昨年出張先で立ち寄った農産物の直売所で目が止まった。それまでに見たこともなかった姿。調べてみたら、ツルナの仲間のコノフィツム属のようだ。

 f0030644_837068.jpgで、この植物、どこが変かというと「脱皮」するんです。夏になると古い葉の表皮にしわが寄って茶色くなる。この時期は休眠期(写真上)。その内側では新しい葉が形成されていて、秋になると古い皮を破ってみずみずしい葉が現れる(写真下)。初冬に可憐な花を咲かせる。

f0030644_8364363.jpg ただ日当たりとか湿度とかのコントロールはけっこううるさい。世話がかからないというのは予断だった。この株もしっかり日に当ててやらなかったせいか、育ちが悪い。今年は花が咲くかどうか。

 コノフィツム属にはたくさん種類があるらしい。集めてみようか、悩んでいます。

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by greenerworld | 2007-10-01 08:41 | 生物多様性  

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