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モーターショーでエコカーを探して

 10月27日から千葉・幕張メッセで一般公開される東京モーターショーのプレスデーに潜り込んできた。いくらデザインがよくても、図体がでかくてスピード重視のギャスガズラー(ガソリンがぶ飲み車)には用はない。というわけで、日産「GT-R」にもスズキ「Kizashi」にも、ミツオカの「オロチ」にも、もちろん笑顔を振りまくコンパニオンにも目もくれず(いやチラッとは見ましたが)、ひたすらエコカーをさがしましたよ。

 海外メーカーはダイムラー、BMWがハイブリッド車を参考出展していたものの、期待したプラグインハイブリッド、GMのシボレーボルト、オペルのフレクストリームもなく、全体にさびしい感じ。その分国内メーカーは、エコカーにかなり力を入れていた印象を持った。

 プラグインハイブリッドはトヨタがコンセプトカー「Hi-CT」を展示。はっきりいってもっとふつうの車でつくってほしい。ただ、トヨタは小型・軽量化を方向性として打ち出しており、自動車メーカーとして正しい認識だ。三菱の電気自動車「iMiEV」は航続距離は一充電200kmと実用的。2010年発売予定を前倒しできそうだとのこと。価格はプリウスよりは安くしたいというので、期待しよう。ハイブリッド、電気自動車ともバッテリーはリチウムイオンが中心になってきた。ニッケル水素・ウルトラキャパシタは分が悪い。

 日本国内の自動車売り上げ前年割れを続けており、とくに若者が自動車に興味を持たなくなっている。海外メーカーにとって、日本の自動車市場は魅力が失せつつあるのだろう。しかし、このモーターショーでのアメ車やドイツ車を見る限り、日本メーカーの取り組みはだいぶ先を行っていると感じた。当ブログにしては珍しくほめ言葉で締めくくり。

f0030644_23175312.jpg若者向けに新しいカーシーンを提案したいというトヨタのプラグインハイブリッド「Hi-CT」
f0030644_23172527.jpg同じく小型軽量カー「1/X」は車重420kgまで低減した排気量500ccのFFV(ガソリンとエタノールを任意混合した燃料を使える車)という設定
f0030644_234149.jpgスバルの電気自動車「G4eコンセプト」コンパニオン付。航続距離は200kmを予定
f0030644_2343043.jpgホンダのハイブリッドライトスポーツ「CR-Z」
f0030644_234498.jpg三菱の電気自動車「iMiEVスポーツ」はその名の通りiMiEVのスポーツタイプで2シーター
f0030644_235444.jpgスズキの「PIXY」。右の一人乗りビークルがそのまま左の本体4輪車の運転席になるコンセプト。本体は燃料電池仕様を想定。バッテリーはキャパシタ
f0030644_23182037.jpgマツダの水素とガソリンのハイブリッド「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」。水素に未来はあるのか?

いずれも参考出展。
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by greenerworld | 2007-10-25 22:59 | エネルギー  

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