ドラフト改善の甲斐あって、ペレットストーブの燃焼状態も格段に良くなり、年末年始は暖かくすごすことができた。ところで、室内の煙突の温度が60℃くらいあるので、これを外に逃がすのはもったいないと、少しでも放熱を良くするために、図のような放熱器(というほどでもないですが・・・)を取り付けてみた。熱伝導率が高い銅板を加工して、耐熱塗料で黒く塗ったもの。ちなみに上のレバーは空気調節用のダンパー。
これで室内によりたくさんの熱を放ってくれるはず、と期待したのだが、フィンの部分をさわって見ても、あまり熱くない。上側の煙突の温度も下がっていない。密着が十分でないのも理由のようだが、伝熱面積がこの程度ではあまり効かないのかもしれない。煙突に銅管を巻いて温水をつくり、パネルで放熱させることも考えたが、加工が本格的で自分の手には負えそうもない。この熱を床暖房に持ってこれるといいんだけど。