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春爛漫の武田神社に響く怪しげな声の主は

 息子の引っ越しで週末は甲府。甲府駅から武田神社に向かう武田通りは折しも満開の桜で、早起きして花見の散歩。神社の鳥居の手前に植えられている「左近の桜」も、濃いピンクの花が見事。と風流に浸っていたら、上空からグオ、グアオ、ギョエ・・・という風流とはおよそ無縁の怪しげな声。スギの梢に何やらいる。飛び立った姿はシルエットだが、長い首からアオサギらしい。何羽かが入れ替わり立ち替わり、向かいの広葉樹の林から枝をくわえては戻ってくる。どうやら杉木立はアオサギのコロニーになっており、巣作りにいそしんでいる最中のようだ。じゃまをするつもりはなかったが、彼らからすればこちらはとんだ闖入者ということか。早々に退散。
春爛漫の武田神社に響く怪しげな声の主は_f0030644_22551224.jpg
(リコーGX100 70mm端)

by greenerworld | 2008-03-30 23:09 | 花鳥風月  

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