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洞爺湖サミット:最重要テーマは食糧問題?

 アメリカ中西部を襲っている15年ぶりという水害で、農地も大きな打撃を受けている。今回の被害はアイオワやイリノイといったコーンベルト・ソイ(大豆)ベルト地帯で甚だしい。ロイターによれば、イリノイ州では9%のトウモロコシ畑と8%の大豆畑が水につかった。ちょうど育ち始めた時期のトウモロコシや大豆が水没してしまい収穫が期待できないという。植え直したとしても、肥料分も洗い流されてしまっており、時期的にも十分な収穫は見込めない。

 シカゴの穀物取引市場ではすでにトウモロコシや大豆の価格が高騰している。アメリカは世界のトウモロコシ貿易量の54%、大豆の36%を占める輸出国だ。トウモロコシはバイオエタノールの燃料としても使われる。そうでなくとも食糧価格の高騰で発展途上国で暴動が起きるなど、社会不安が増している。食糧危機が洞爺湖サミットの重要テーマに浮上してきたが、福田さん、一体どれだけ危機感を持っているものやら。
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by greenerworld | 2008-06-23 09:18 | 森羅万象  

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