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G8って終わってないか?

 洞爺湖サミット、怒りを通り越してあきれ果ててしまった。福田サン始め首脳は次々「成果」を強調する。しかし、山積する課題のどれ一つとして答えは出せない。気候変動も食糧もエネルギーも貧困も(さらに北朝鮮問題も)、「これが問題だね」、「この方向で行こうね」と“合意”したに過ぎない。すべてが先送りで何も決まっていないに等しい。そもそも、いまのG8にどれほどの力があるのか。レームダックのブッシュ、不人気のブラウン、化けの皮がはがれたサルコジ、左右連立で股裂き状態のメルケル、プーチンの傀儡メドベージェフ、困ったちゃんのベルルスコーニ、いまさら言わずもがなの福田サン……。このメンバーで何か決められることが、そもそも考えられない。新興国側に見透かされている。

 新興5か国が、「まず先進国は2050までに80〜95%削減を」ときつい先制パンチを浴びせたが、この方が国際的によほどインパクトがあった。

 何より贅を尽くしたばかげた貴族趣味。貧困問題を話し合うなら、1日1ドルの食材費で会食してみたらどうだ。それがわれら庶民の偽らざる思いである。こんな無様なサミットを開催したニッポンの威信低下は甚だしい。洞爺湖サミットはG8の終わりの始まりと記憶されるだろう。
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by greenerworld | 2008-07-09 21:59 | 森羅万象  

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