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極楽トンボ

 川沿いを散歩していたら、木陰にハグロトンボがひらひらと飛んでいた。成虫は5月ごろから見られるが最盛期はやはり夏。

 ハグロトンボを見ると実家の裏手にあった井戸端を思い出す。夏にはよくスイカや野菜を網に入れて浮かべ、冷やしたものだった。その井戸のまわりにハグロトンボが集まっていた。雨水や生活排水を流す小溝はあったものの、ハグロトンボの幼虫が生息するような環境ではなかった。ハグロトンボの幼虫は水性植物の多いゆるやかな流れに生息する。かつての田んぼのまわりの用水路ようなところだ。そこからえさを求めて井戸端にやってきたのだろう。蚊やハエをとってくれていたのかもしれない。

 別名をゴクラクトンボやホトケトンボというのは、お盆のころにこうして家の近くにやってくるからだろうか。飛び方もどこかはかなげな感じがするが、意外と用心深く、写真を撮ろうとしてもなかなか近寄らせてくれない。
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by greenerworld | 2008-07-27 10:22 | 花鳥風月  

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