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カテゴリ:森羅万象( 88 )

 

「エコ桜が丘」が環境大臣表彰

 12月は地球温暖化防止月間だそうだ。7日からはコペンハーゲンでCOP15が開催される。そんな折、環境省の「平成21年地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の表彰式が都内であった。今年の受賞者は30団体・個人。応募は163件(自薦・他薦)あり、これまでの最高だったそうだ。最も多かったのは環境教育・普及啓発部門の17件。小学校での環境学習や省エネルギーなどの取り組みが5件あった。

 静岡県掛川市のNPO法人エコロジーアクション桜が丘の会(エコ桜が丘)も、同部門の表彰を受けた。同会は、地区住民の協力で古紙を回収し、その収益で市立桜が丘中学校(ブログ子の母校)の屋上に10kWの太陽光発電システムを設置。同時に地域の小中学校などでの環境学習にも取り組んでいる。同様の活動は市内の別地区(小学校)にも広がった。地区住民の太陽光発電の認知度も高く、子どもたちの関心も高いなど、たいへん良い効果を生んでいる。

 21年度補正予算で出てきた「スクールニューディール事業」で、かなりの学校に太陽光発電が着くことになった。しかし言っちゃあ悪いが、こういうお仕着せあるいはあてがいぶちの設置では、子どもたちや地域住民の心にどれだけ響くだろうか。その意味でも、単に表彰しておしまいではなく、何年か後に結果(住民や生徒の意識の差)を検証してもらいたいものである。

 何はともあれ、おめでとうございます(写真は受賞者の皆さん)。
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by greenerworld | 2009-12-02 20:48 | 森羅万象  

落選して良かった

 都立高校の図書費がオリンピック招致費で削られて、新しい本が買えないんだそうだ。まわりまわっていろいろなところにそんなしわ寄せが来ているに違いない。結局2016年オリンピック開催地はリオデジャネイロに決まり、東京は落選。これで空騒ぎも収まるかと思ったら、投票をめぐり裏取引があっただのと、都知事の悔し紛れの発言に、リオの招致委員会が抗議したという。これで2020年の再挑戦はおろか、当分日本にオリンピックは来ないね。この人の言動の方がよほど国益を損なう。もうおやめになった方がいいのでは。
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by greenerworld | 2009-10-06 22:21 | 森羅万象  

自民おぼっちゃま比率の結果

 選挙の結果、自民党は119議席の惨敗。実はもっと少ないのではないかと予想していたのだが、厳しい予想で踏ん張った議員が多かった。当選者のジュニア(二世・三世・世襲など)比率を見てみると、46%。選挙前の予想よりは低くなったが、半分近くはおぼっちゃま・おじょうちゃまである。
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by greenerworld | 2009-08-31 23:01 | 森羅万象  

総選挙後、自民党は世襲おぼっちゃま集団に

 30日はいよいよ衆議院選挙投票日。各マスコミの予想では、民主が300議席を超えて圧勝の予想だ。

 一方で自民党は100議席前後の惨敗が予想されている。そこで比例区での復活当選可能性も含めて現時点で当選が予想される自民党候補者が、二世・三世(ジュニア)や地盤を受け継いだ世襲かそうでないかを調べてみた。

 すると驚いたことに、選挙後自民党衆議院議員のジュニア・世襲比率は6割にも達しそうだ。解散前は4割程度で、これは「小泉チルドレン」が大量に当選したから下がった部分はあるが、これらが吹っ飛んでさらにそれ以外の非世襲議員も軒並み落選予想。それに引き替え、世襲議員は苦戦とはいえ選挙に強い。その結果、5人に3人がジュニア・世襲議員で占められるようになりそうなのだ。

 ますますひ弱なおぼっちゃま集団になりそうな自民党。彼らに、茨の道を自らの手で切り開く気概はあるだろうか?
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by greenerworld | 2009-08-29 13:02 | 森羅万象  

団地マニア

 電車のテレビ情報システムで、「団地マニア」という存在を知った。たまたま手元にあった大阪ガスエネルギー・文化研究所の機関誌「CEL」88号(団地再生がテーマ)をめくったら、建築家の吉永健一氏が団地マニアについて紹介している。すでに団地マニアのためのイベント「ダンパク〜大団地博覧会」が3回も開催されているのだそうだ。

 吉永氏によると、団地マニアは主に3つのタイプに別れるという。一つは「撮り団」=カメラ片手に団地を見て回るマニア。全国を旅する「旅団」と呼ぶべきマニアもいるそうだ。二つ目は「知る団」=団地に関する資料を収集・調査するマニア。三つ目は「住み団」=団地マニアの間で憧れの団地に住むマニア。マニアにとっては最高の贅沢なんだそうである。

 ブログ子も2年半ほどの間だが、都下の大規模団地に暮らしたことがある。昭和40年代に建設された団地は低層で敷地もゆったりとしており、緑も豊富で確かに暮らしやすかった。人間関係の距離もほどほど(ご近所さんのタイプによるのでしょうが)。子どもたちが遊ぶ公園が窓から見えるという安心さもあった。子どもが減った分、公園は菜園にすればいい。高齢化社会を考えると、団地はもっと見直されてもいいのでは。
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by greenerworld | 2009-08-16 09:14 | 森羅万象  

民主党だって4年間で4人目

 2005年の小泉郵政選挙以来、自民党は毎年総裁が替わり、麻生さんで4人目になる。つまり総理大臣が4人替わったわけで、政権党としてあまりに軽い。それも自民党批判の要因の一つになっている。

 ところが民主党も、岡田さんが総選挙惨敗の責任を取って辞任、その後の前原さんも「ニセメール事件」で辞任し、次の小沢さんも西松建設による不正献金問題で辞任して、鳩山さんが4人目の代表なのだ。野党党首とはいえ、こちらもずいぶん軽かったわけだが、民主党は自分のところを棚に上げて4人も首相が替わったことを批判しまくっている。4人目の党首同士の戦い、どちらに軍配が上がるにせよ、ころころ党首が替わらないようにしてもらいたいものだ。
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by greenerworld | 2009-08-15 19:54 | 森羅万象  

灯りを灯すたびに……

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 以前、関東地方のある離島で、「漆黒の闇」を経験したことがある。月がないどころか、厚い雲に覆われて星明かりすらなく、前後左右も上下もわからない、いわゆる鼻をつままれてもわからないという暗さだ。そんな闇の中、オオミズナギドリが巣に戻ってくる、その時の音や声を聴こうという趣向だったと思う。移動の時リーダーだけは小さな懐中電灯を点けていたが、参加者はその後をはぐれないように手をつないで歩いた。視覚に頼れないことを体が納得すると、それ以外の感覚がだんだんととぎすまされてくる。聴覚はもちろんだが、とくに敏感になるのは嗅覚や触覚だ。空気の中にさまざまな匂いが混じっていることがわかる。皮膚は気温や湿度、わずかな空気の動きを感じ取る。ほ乳類は中生代の闇の中で生き延びてきた。その原初的な体験がよみがえってくるような思いだった。

 九州の離島では、海岸に寝そべって星を眺めた。薄もやのように光る天の川を基準に、アルタイルやベガ、デネブを探す。南の空にはさそり座が長く横たわり、時折流星が視界をかすめた。波音をBGMに星だけを眺めていると、まるで宇宙空間に漂っているような感覚さえした。

 また別の時、沖縄の離島で、満月の夜、サンゴのかけらを敷き詰めた小道を歩いた。白い小道にくっきりと人の影が映る。海岸に出るとリーフの波頭が輝いて見えた。砂浜に車座に座って見渡せば人の表情がはっきりとわかった。満月の光はどこかあやしげでもある。浮かれ狸が踊り出したり、人狼が変身したりするのもうべなるかな。人もまた然りだ。三線の響きで島歌が始まった。

 東(あーり)から ありゆる うつきのゆ うちなん やいまん てらしょうり
(東の空から上ってくる大きな月の夜 (お月様よ)沖縄も八重山も照らしておくれ)

 灯りを一本一本灯すたびに、人はどれほどのものを失っただろうか。
(写真はNASA Image Gallaryより。クリックすると拡大します。これはこれで興味深い写真ですが……)
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by greenerworld | 2009-07-30 16:53 | 森羅万象  

自民党が溶けていく

 自分たちで選び、しかも内閣不信任決議案を否決して信任したばかりの総裁に退陣を迫る議員が幾多。お膝元の選挙区内で自民都議が敗退したとたん右往左往する主要閣僚。このお方は文人夫妻の孫、もう少しまともな政治家と思ったが。潔くない、見苦しい。かつては党利党略といったものだが、結局連中には私利私略しかないんだな。政治家なら政策を語れよ。ビジョンを語れよ。端からはどんなに醜くかつ滑稽に見えているかもご存じない、いや気づかない。こんな人たちに税金で高額な報酬が払われているんだ。腹が立ちませんか、あなた。
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by greenerworld | 2009-07-16 08:08 | 森羅万象  

核兵器のない世界─オバマのビジョン

 世界的服飾デザイナーの三宅一生さんが、自らの被爆体験をニューヨークタイムズに寄稿している。米国のオバマ大統領が4月のプラハ演説の中で語った「核兵器のない世界(A World Without Noclear Weapons)」という言葉が、これまで心の中にしまい込んでいた三宅さん自身の体験を呼び覚ました。三宅さんは7歳の時に広島で被爆し、母親は3年後になくなったという。しかしそのことをこれまで外に向けて語ったことはなかった。原爆を生き延びたデザイナーというレッテルを貼られたくなかったから。

 三宅さんはオバマ大統領に8月6日、広島に来てほしいと呼びかける。過去にこだわるのではなく、核戦争をなくすために努力することが目標だと世界に示すために。

http://www.nytimes.com/2009/07/14/opinion/14miyake.html?_r=1&scp=1&sq=Issei%20Miyake&st=cse

 オバマ大統領が世界に投げかけたビジョンが、少しずつ波紋を広げている。彼がもし本当に広島や長崎を訪れ、平和のために祈れば、世界が変わる大きな一歩になるだろう。

 アメリカでは、戦争を終わらせるために必要だったとして、原爆投下を肯定するのが一般的な認識である。オバマ大統領が広島や長崎を訪れれば、保守派の虎の尾を踏むかもしれない。一方で、北朝鮮やイランのような直接的な脅威もある。核兵器のない世界を実現するのは容易ではない。しかし、そのビジョンがなければ決して実現しないことも確かだ。世界中に憎悪の火種がくすぶっている今こそ、想像してみたい。「核兵器のない世界」を。

 残念ながら、その大事な平和を祈る日々に、日本は選挙一色なのだ。オバマ大統領もそんな騒動には巻き込まれたくないだろうか。
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by greenerworld | 2009-07-15 10:40 | 森羅万象  

「逃げずにたたかう」って……

 ようやく解散総選挙になりそうだ。それも任期末ギリギリの8月30日投票予定。麻生さんは「逃げずにたたかう」とおっしゃるが、そもそも逃げて逃げてここまで来たのではないですか?

 昨秋の総裁選直後に解散していれば、少なくとも「惨敗」ということはなかったろう。民主党が伸びても過半数は取れず、大連立か再編が起こっていたのではないか。他にも何度かチャンスはあった。それらと比べると、今が最悪のタイミング。もがけばもがくほど、泥沼にはまる。もちろんこのあと何が起こるかわからないが、このままで行けば民主が過半数を取り、自民党は分裂・終焉を迎えかねない。国民は自民党に引導を渡したがっているのだ。

 思えば前回の「郵政選挙」「小泉劇場」に乗って勝ちすぎたのが終わりの始まりだった。本来当選を想定していなかった名簿の数合わせ候補者まで当選してしまった。次の選挙で議席は必ず減る。いったん議員になると、落選の恐怖は相当のものなんだろう。

 おたおたしたって始まらない。堂々と政策を訴えて闘うならまだ次につながるかもしれないよ。民主党が勝っても、風頼みのチルドレンばかりになるだろう。4年後は民主党が同じ泥沼にはまるかもしれないのだから。
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by greenerworld | 2009-07-14 12:18 | 森羅万象