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自民おぼっちゃま比率の結果

 選挙の結果、自民党は119議席の惨敗。実はもっと少ないのではないかと予想していたのだが、厳しい予想で踏ん張った議員が多かった。当選者のジュニア(二世・三世・世襲など)比率を見てみると、46%。選挙前の予想よりは低くなったが、半分近くはおぼっちゃま・おじょうちゃまである。
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by greenerworld | 2009-08-31 23:01 | 森羅万象  

総選挙後、自民党は世襲おぼっちゃま集団に

 30日はいよいよ衆議院選挙投票日。各マスコミの予想では、民主が300議席を超えて圧勝の予想だ。

 一方で自民党は100議席前後の惨敗が予想されている。そこで比例区での復活当選可能性も含めて現時点で当選が予想される自民党候補者が、二世・三世(ジュニア)や地盤を受け継いだ世襲かそうでないかを調べてみた。

 すると驚いたことに、選挙後自民党衆議院議員のジュニア・世襲比率は6割にも達しそうだ。解散前は4割程度で、これは「小泉チルドレン」が大量に当選したから下がった部分はあるが、これらが吹っ飛んでさらにそれ以外の非世襲議員も軒並み落選予想。それに引き替え、世襲議員は苦戦とはいえ選挙に強い。その結果、5人に3人がジュニア・世襲議員で占められるようになりそうなのだ。

 ますますひ弱なおぼっちゃま集団になりそうな自民党。彼らに、茨の道を自らの手で切り開く気概はあるだろうか?
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by greenerworld | 2009-08-29 13:02 | 森羅万象  

団地マニア

 電車のテレビ情報システムで、「団地マニア」という存在を知った。たまたま手元にあった大阪ガスエネルギー・文化研究所の機関誌「CEL」88号(団地再生がテーマ)をめくったら、建築家の吉永健一氏が団地マニアについて紹介している。すでに団地マニアのためのイベント「ダンパク〜大団地博覧会」が3回も開催されているのだそうだ。

 吉永氏によると、団地マニアは主に3つのタイプに別れるという。一つは「撮り団」=カメラ片手に団地を見て回るマニア。全国を旅する「旅団」と呼ぶべきマニアもいるそうだ。二つ目は「知る団」=団地に関する資料を収集・調査するマニア。三つ目は「住み団」=団地マニアの間で憧れの団地に住むマニア。マニアにとっては最高の贅沢なんだそうである。

 ブログ子も2年半ほどの間だが、都下の大規模団地に暮らしたことがある。昭和40年代に建設された団地は低層で敷地もゆったりとしており、緑も豊富で確かに暮らしやすかった。人間関係の距離もほどほど(ご近所さんのタイプによるのでしょうが)。子どもたちが遊ぶ公園が窓から見えるという安心さもあった。子どもが減った分、公園は菜園にすればいい。高齢化社会を考えると、団地はもっと見直されてもいいのでは。
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by greenerworld | 2009-08-16 09:14 | 森羅万象  

シボレーボルトは本当に230マイル/ガロンも走るのか?

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 GMがプラグインハイブリッドカーのシボレーボルトの2010年後半の販売を発表し、同時にその燃費を1ガロン当たり230マイルとしたことが、いろいろ議論を呼んでいる。メートル法に直すと、1リットル当たり100kmに近い。驚異の燃費である。しかしその根拠はどうなっているのか。

 リリースを見る限り、それを裏付ける記述は何もない。40マイルまでは充電した電気で、それ以降はエンジンによる発電でモーターを回すとあるので、トヨタプリウスのようなエンジンとモーターがそれぞれ駆動力を持つパラレルハイブリッドではなく、エンジンは発電だけに使用されるシリーズハイブリッドというタイプだということはわかる。エンジンを使った発電で走るのは、300マイル以上とのことである。燃料はフレックスフューエルすなわちエタノールにも対応する。

 足し算すると、1充電とフルタンクで走れるのは340マイル以上だ。フルタンクが何ガロンかは書いてないが、いくらなんでも1〜2ガロンということはないだろう。発電機→モーターのエネルギーロスは小さいが、発電機を回すエンジンのエネルギー効率は普通のクルマと変わるわけではないので、1ガロン230マイルとはとても考えられない。

 どうも、通常町中を走るときは電気だけで十分、普段は燃料をほとんど使わない(つまりほとんど電気自動車として使う)というところから、燃費を算出しているらしい。そんなことをいったら電気自動車の(ガソリン)燃費は無限大になってしまう。

 アメリカの消費者団体系の専門誌コンシューマー・リポートからは、この燃費が誇張だとさっそくかみつかれているようだ。デザインは洗練されたスポーツセダン。セレブには受けそうだが、これまでのGMをひっくり返すような変革を感じさせない。果たしてGMの救世主になれるだろうか。
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by greenerworld | 2009-08-15 23:39 | エネルギー  

民主党だって4年間で4人目

 2005年の小泉郵政選挙以来、自民党は毎年総裁が替わり、麻生さんで4人目になる。つまり総理大臣が4人替わったわけで、政権党としてあまりに軽い。それも自民党批判の要因の一つになっている。

 ところが民主党も、岡田さんが総選挙惨敗の責任を取って辞任、その後の前原さんも「ニセメール事件」で辞任し、次の小沢さんも西松建設による不正献金問題で辞任して、鳩山さんが4人目の代表なのだ。野党党首とはいえ、こちらもずいぶん軽かったわけだが、民主党は自分のところを棚に上げて4人も首相が替わったことを批判しまくっている。4人目の党首同士の戦い、どちらに軍配が上がるにせよ、ころころ党首が替わらないようにしてもらいたいものだ。
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by greenerworld | 2009-08-15 19:54 | 森羅万象  

マニフェスト採点:生物多様性編

 いろんな団体や組織が各党のマニフェスト採点というやつを発表しているので、ブログ子も環境分野に関して、自民・民主両党の政策を読み比べてみた。まず、来年名古屋でのCOP10開催を控えている「生物多様性」について……。

 自民党:「安全・安心で自然と共生する社会の実現」の中に「生物多様性保全と自然と共生する社会の実現」として、「COP10に向けた国際的リーダーシップの発揮」など3項目のみが記載されている。いずれもこれまでの政策を総花的になぞっただけで新味はなく、具体性もなし。基本的に生物多様性の重要性に関して理解が不足していることが明らか。安倍政権下で「Satoyamaイニシアティブ」を打ち出したのに、これも「里地里山の保全等」ですまされてしまっている。環境教育に関する記述もなし。他の政策にも言えることだが、省庁の縦割りで政策がまとめられているのは、官僚に丸投げしたものを取捨選択したからか?

 民主党:生物多様性保全についての対策には、かなり具体性がある。それとは別に自然環境保護、外来生物対策、里地・里山の保全などの項目が掲げられている。自民党よりはかなり詳細かつ具体的書き込まれている。しかし生物多様性の重要性への国民理解をどのように進めるか、生物多様性の保全をどのように担保するか、については記述なし。開発に対する規制は戦略的環境アセスメントの導入にふれているものの、細かいところはこれから、ということか。外来種対策で「予防原則に基づいた移入種規制の強化」を打ち出したところは評価できる。

 試験だとして採点してみると、自民党は下駄を履かせても10点。ま、用語についてはよく覚えてきましたというところ。民主党はこの分野に限れば、60点ぐらいあげてもいいんじゃないか。それにしても、他の党はほとんど具体的な記述がなくて採点できず。これが現実としたら、まず政治家教育から始めなければ。
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by greenerworld | 2009-08-09 23:11 | 環境エネルギー政策  

活き生きとわだ満喫BOX

 青森県十和田地方で自然栽培に取り組むグループ、とわだ自然栽培研究所。20〜30代中心の青年たちが中心のゆるやかなネットワークだ。自然栽培とは原則として、農薬も肥料も使わない栽培方法のことだが、とくに定義があるわけではない。「奇跡のりんご」の木村秋則さんに指導を受け、それぞれがこだわりのやり方で米や野菜や果樹の栽培に取り組む。“流通担当”8beansさんが、研究所仲間の作物を宅配セットにして発送してくれる。わが家に届いた「活き生きとわだ満喫BOX」には、山東菜や小松菜、ハーブサラダセット、トマトやニンニクやネギ、タマネギ、ニンジン、自然栽培米にフルーツほおずきなど、多種多様(写真)。野菜とはこんなに味があるものかと驚いた。一つ一つの味を食べ比べるだけでも楽しい。
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 家庭やレストランとの提携、地元直売所への卸、ネットショッピングなど、販売ルートも工夫し努力して開拓。地元のショッピングセンターにも販売コーナーをもつ。週末には十和田市内のカフェで、研究所メンバーのシェフが腕をふるう。農業には、田舎には未来がある、と思わせてくれるグループだ。

 十和田自然栽培研究所 http://www.towadanclabo.com/

 活き生きとわだ満喫BOX http://blog.goo.ne.jp/8beans/e/54f7939b55c2d142011e7ded0a265898
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by greenerworld | 2009-08-09 13:23 | スローフード  

一筋縄ではいかない太陽光電力全量固定買取

 民主党のマニフェストに、「再生可能エネルギーによる発電量の全量を一定期間、一定価格で買い取る固定価格買い取り制度を導入」とある。ドイツ、スペインを始めとして、導入の成功モデルとなっているフィードインタリフ(FIT)である。

 太陽光発電の場合、これまで電力会社が「余剰電力」をボランタリーに買い取ってきた。それで、設置者の家には通常の電力メーターと余剰電力用の電力メーターとの、2つのメーターが設置されている。太陽光発電の電力をコントロールする、パワーコンディショナーも自家消費で余った分を電力会社の配電線側に送り出すように設計されている。全量買い取りにするというと、このシステムを全部変更しなければならない。家庭用太陽光発電システムの設置件数はすでに膨大な数である。これを誰の負担でやろうというのか。当然電力会社は反対するだろう。

 さらに、現状では柱状トランスを超えて、余剰電力が押し出されるようにはなっていないようである。つまり同じ柱上トランスを共有する数軒〜十数軒の間で、余剰電力は消費されている。しかし全量固定買い取りになれば利益が出ることから設置が増えて、同一柱上トランス域内で消費しきれず、その先(6,600V)に送り出さなければならない。このシステム変更は考えただけで難しそうだ。おそらく地域の配電系統と切り離して、地域内の太陽光発電システムを全てつなぎ直し、変電所を設けて接続するということになるのではあるまいか。

 さらに、電力会社が買い取った部分はRPS(電力会社に義務付けられた再生可能エネルギーの利用比率)に参入されている(その契約をした場合。わが家は契約していないのでその分の環境価値は宙に浮いている)。自家消費分の「環境価値」は未利用だったということで、現在これを太陽光発電設置者から買い取り、「グリーン電力証書」として企業などに買い取ってもらう事業が、いくつかの会社・団体によって実施されている。設置者の負担を少しでも軽くというのが本来の主旨だが、計測器をつけるコストや手間に比べると実入りは少ない。それでもNPOや株式会社など、グリーン証書を取り扱っている団体があり、利害関係者がいる。経産省の住宅用太陽光発電の10年固定買取制度が余剰電力だけを対象にし、自家消費分を対象外にしているのは、ある意味なかなか絶妙な手なのである。

 ブログ子はこれまで完全FITの導入を主張してきたが、太陽光発電のような世界でもすでに既存のシステムが広く行き渡り、既得権が生じている部分もある。一口に「FITを導入します」と言っても、一筋縄ではいかないのである。さて、民主党はどうするつもりなのか。
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by greenerworld | 2009-08-06 19:31 | 環境エネルギー政策