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長いことないな、こりゃ

 キム王朝の後継者が神秘のベールを脱ぎいよいよ姿を現した。事前のマスコミの報道では、どんな立派な(あるいはミステリアスな)人物かと思ったが、こ、こ、これってただの○ブなんじゃ……。

 日本中(世界中)で苦笑いした方が多かったのでは。いや、○ブだから能力がないとか、そんな偏見を持ってはいません、けっして。しかし、多くの人民が食うや食わず、栄養不良で何千人も何万人も餓死者を出すような国で、ここまでのびのびと膨らんでいると、怒りを通り越して、滑稽味さえ感じてしまう。そういえばニセパスポートでTDLにやってきて国外退去になった長男もずいぶんとゆるんだ体型だったよな。

 身内で固めた後継体制。二代目のおやじさんが亡くなれば支えがなくなる。崩壊し韓国と統一されるのか、それとも中国に併合されるのか。後者が現実的になってきたような気がする。

 それにしても、マスコミ報道って、あの国の指導層をドラマチックに仕立てすぎてないか? 思うつぼだって、それじゃ。
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by greenerworld | 2010-09-30 22:05 | 森羅万象  

「スーパーサーモン」が食卓に並ぶ日

 アメリカのバイオテクノロジーベンチャーAquaBounty社によると、FDA(アメリカ食品医薬品局)に対して行っていた遺伝子組み換えによって通常の2倍以上早く成長する「スーパーサーモン」の卵の販売許可が、近く認められる見込みだという。養殖業者がこの卵を育てれば、2年ほどで4〜5kgまで育つ。これが認められれば、食品として初めての遺伝子組み換え動物ということになる。GM食物に反対するグループは、抗議行動を起こしている。

 自然界への影響だが、同社ではスーパーサーモンはすべてメスで、育ったサーモンには生殖能力はないとしている(とするとこれは組み替えではなくて倍数体かもしれない低水温でも成長する他種の遺伝子を組み込んだようだ)。しかし、卵ができれば、それが野生の同種のサーモンと交雑する可能性はゼロではない。

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 遺伝子組み換え作物が当たり前となっているアメリカであるから、こうしたスーパーサーモンが生まれるのも驚くにはあたらないことだ。しかし同社では、販路はアメリカ国内ではなく、チリや中国を考えているという。チリ産のサーモンを輸入している日本にスーパーサーモンがお目見えする日は近い? それとも中国から?

 同社では他にもナマズやタラ、ティラピアなどのGM魚の開発を進めている。

 (写真はAquaBounty社サイトから)
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by greenerworld | 2010-09-27 21:18 | 生物多様性  

キジバトが巣をかけた

f0030644_11305611.jpg だいぶ涼しくなったので、そろそろ茂った庭木の枝を整理しようと、まずは家側に差し掛かっている太い枝を2本落とした。あれ、どこからか視線を感じる。見上げると、横に張った枝の上に細かい枯れ枝がお椀状に固まって置かれている。その上にちょこんと座って身じろぎもしないのはキジバト。卵を温めているらしい。

 そういえばここ2週間ほど、早朝からキジバトの声がやかましかった。2羽いたので、ペアで巣作りをしていたようだ。キジバトはピジョンミルクと呼ばれる分泌物で子育てするため繁殖期間が長く、秋にも産卵するらしい。

 これじゃ、枝落としはしばらくできないな。
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by greenerworld | 2010-09-26 11:45 | 花鳥風月  

チンチロリン

 あれ、マツムシが鳴いている。チンチロチンチロチンチロリン……って。唱歌を歌っている場合じゃありません。日本の野山からはマツムシが暮らせるような環境(主に採草地=草刈り場)は消え、田畑のあぜは農薬がまかれて、日本人に古くから親しまれて来たこの虫は、すっかり珍しくなってしまった。いまじゃ、マツムシと言えば外来のアオマツムシが樹上で鳴くばかり。

 先日、実家に1泊した際、床につくと近くの畑からコオロギの声に混じって聞こえるのは、紛れもなくチンチロリンと鳴くマツムシの声。ついその声にひかれて表に出ると、茶畑の上を移動しながら鳴いているのだった。1匹や2匹ではない。少し離れた畑からも、裏手の斜面からも聞こえる。

 はて、子どものころにだって、マツムシの声を聞いた覚えがない。いやそのころは虫の声なんぞに興味はなかったから、聞き流していたのかもしれない。殺虫剤もそれほど使わなくなったし、細々と生き残っていたものが復活しつつあるのか。十三夜の月の下、しばし贅沢なひととき。
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by greenerworld | 2010-09-24 21:11 | 花鳥風月  

花オクラ

 敬老の日、出張の行きに実家に立ち寄った。時々顔を見ておかないと、今生の別れになるかも知れないので……。地続きの畑に、えらく派手な花が咲いていて、オクラかと思ったら、母親が「花オクラだ」という。実ではなく花を食べる。これはマイミクのやまこさんのブログで知った。やはりとろみがあるらしい。正式な和名はトロロアオイで、別名はネリ。由来は粘りけがあることからか。練ったからか。根をすり下ろして和紙のつなぎにも使ったそうだ。
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 余談だが、八丈島では独特の大型のオクラを「ネリ」と呼ぶ。明治時代アメリカから日本にオクラが伝わったとき、それまであったネリ(トロロアオイ)に対して、アメリカネリと呼んだ。多分そのうちネリという呼び名だけが残ったのだと思われ、八丈で食べているの(花ではなく実)はトロロアオイではない(ブログ子の勝手な推定、違っていたらごめんなさい)。

 閑話休題。フヨウ、ハイビスカスやワタ、紅蜀黄なども同じアオイ科で、みな一日花である。だから花オクラも新鮮さが命、市場には出回らない。

 さてお味の方は……、すっかり味見するのを忘れてしまった。母親に種を取っておいてくれるよう頼んだので、これは来年のお楽しみ。
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by greenerworld | 2010-09-22 00:18 | 花鳥風月  

平均気温観測史上最高ペース

 今年の8月までの地球の平均気温は、観測史上最高だった1998年と並んでおり、過去最高のペースであると、アメリカ海洋気象局が発表した。6月〜8月の夏期間の平均気温は、過去2番目の高さという。

 今年1月〜8月の平均気温は14.7℃で、同じ期間の20世紀を通じての平均気温より0.67℃高い。陸上ではとくに東ヨーロッパ、カナダ、東アジアの一部が高かった。

 9月も全般に高めに推移しているようで、このままの傾向が続くと年間の平均気温で過去最高を更新する可能性もある。
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by greenerworld | 2010-09-19 15:22 | 気候変動  

フクラスズメ(幼虫)

f0030644_1851568.jpg 山道を歩いていると、道ばたのアオカラムシの葉をかじっているイモムシがいた。フクラスズメという蛾の幼虫で、イラクサ科の葉が食草である。成虫は地味な色で目立たない蛾だが、幼虫はよく目立つ。しかし、敵が近づくと頭をそらせた姿勢で体を小刻みに揺する(写真では下が頭)。それがどれだけ防御に役立っているのかはわからない。近くに半分食いちぎられた遺骸もあった。
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by greenerworld | 2010-09-18 18:59 | 花鳥風月  

ナツメグ……フットボール・トリビア

 スポーツの世界では、それぞれいろんな隠語や独特の表現があると思うが、フットボールでも、なんで? どういう意味? と思うような言葉が使われる。その一つがナツメグ(nutmeg)。もちろん、スパイスのナツメグから来ているのだが、その意味は「相手の足の間を通すパスまたはシュート」のこと。厳密には相手の足の間を通して相手をかわすテクニックを言うらしい。なぜナツメグかというと、nutには俗語で睾丸の意味があるのでそこからきているのだとか諸説あるが、確からしいのはアメリカからイギリスにナツメグを輸出していた業者がナツメグの袋に木の玉を入れてごまかしたことからという。ここから「引っかける」「一杯食わされる」というような意味が生じて、それがフットボールに転用されたとか(Wikipedia英語版)。日本でいえば「さばを読む」みたいな感じですな。

 それで思い出したのが、日本のサッカー界で使われる「チンチンにする」という用語。相手をこてんぱんにやっつける、一対一できりきり舞いさせるというような意味だ。これはサッカー王国・静岡県地方の方言で「熱くなる」を意味する「チンチンになる」からきているようだ。「チンチン」は鉄瓶などのお湯が沸騰したときの擬音語で、広辞苑にも載っている。静岡県では「お湯がチンチンに沸いた」「(日射しが強くて)頭がチンチンになった」などと使う。ここから、相手を熱くさせる→こてんぱんにやっつけることを「チンチンにする」というようになったらしい。ナツメグを決められたら、チンチンになるに違いない。

 この意味の場合、「チンチン」のアクセントは、くれぐれも「ン」を高く。「チ」を高くしてはいけません。下品な話題で失礼しました。
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by greenerworld | 2010-09-15 15:52 | フットボール  

クサガメが外来種?

f0030644_19404288.jpg イシガメと並んで日本の水田地帯を代表するカメ、クサガメが朝鮮半島由来の外来種らしいことがわかったというニュース。京大大学院の疋田努教授らのグループがミトコンドリアDNAや文献の調査から明らかにしたという。日本に持ち込まれたのは江戸時代後期のことらしい。江戸時代というのは今にも勝るほどの園芸・ペットブームで、金魚売りやら朝顔ブーム、ヒメダカなんてのもこのころから販売されていた。子亀が夜店で売られ、逃げ出したり放されたりしたものが定着したのだろうか。現代のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)と同じ構図である。悩ましいのは在来種のイシガメと交雑し、雑種ができてしまうからで、期間が長いだけにおそらくすでにかなり交雑が進んでいるのではなかろうか。

 国の定義では、外来生物は明治以降に人為的(意図・非意図を問わず)に持ち込まれたもの。この定義に倣えば、クサガメは外来生物ではないということになる。しかし持ち込まれた経緯を考えると、単なる時代区分で分けるのも変な話だ。

 外来生物以外に日本には史前帰化生物というのがある。いつの時代かわからないが、人によって持ち込まれたであろうことが確実な生物だ。畑の雑草には、こうした史前帰化植物が多くあるらしい。モンシロチョウも基本的にアブラナ科の野菜を食草にしていて、史前帰化生物だと考えられている。このへんはすっかり日本の生態系に溶け込んでいるので、外来生物として駆除の対象にはしないということになっている。ではクサガメは? アメリカザリガニも日本の生態系に溶け込んでいはしないか?

 外来生物の問題というのは、けっこう微妙な問題だったりする。内水面漁業で重要なニジマスは野生化していても駆除しない。ブラックバスも当初はそんな扱いになりそうだった。あと何百年もたてば、ブラックバスだって日本の生態系になじんでしまわないだろうか(多くの在来種を犠牲にした上で、だが)。

 まあ、クサガメが外来種であったとしても、そのクサガメすら生存を脅かされているという環境破壊の方がもっと問題なのだが。
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by greenerworld | 2010-09-12 19:45 | 生物多様性  

がんばれ! ヴェルディ

 JリーグJ2に所属する東京ヴェルディが存続の危機にある。現在は、Jリーグ傘下のジェイリーグエンタープライズが親会社となって再建中。しかし、状況ははかばかしくない。1969年読売サッカークラブとして創立、日本サッカーリーグ(JSL)時代にリーグ優勝5回、天皇杯優勝5回。さらに、ヴェルディ川崎としてJリーグに参加。三浦知良、ラモス瑠偉、北沢豪などのスター選手を擁し、1993年に初代チャンピオンを獲得したのをはじめ、Jリーグ草創期には圧倒的な強さを誇った。

 しかし、一方で親会社の読売新聞が、Jリーグの地域主義という構想に反して、プロ野球と同じように親企業名を使うことを主張。Jリーグ発足後しばらく読売グループでは「読売ヴェルディ」という呼称を使っていた。読売ジャイアンツと同じように、「球界の盟主」となり、販促に利用しようとしたのだろう。

 ホームスタジアムは川崎の等々力球技場としたものの、東京にこだわり、当初から移転の考えも表明していたため、結局川崎市民にはそっぽを向かれた。観客動員数も風船がしぼむように縮小、人気チームの面影はなくなった。読売新聞(ナベツネ?)に見放され、日本テレビが単独で親会社となったが、このころにはJリーグでも上位を保つことが難しくなった。そして2001年からはホームスタジアムを調布市の東京スタジアム(味の素スタジアム)に移転、しかし、サポーター数は同じ東京スタジアムをホームとするFC東京にはるかに及ばなかった。川崎市民からは愛想を尽かされ、東京都民からは、何を今さらという感じだったろう。結局初期の判断の過ち(頑迷固陋な企業主義へのこだわり)が、ヴェルディを根無し草にしてしまった。

 2005年には年間17位でとうとう翌年からJ2に転落、2008年にはJ1に復帰するが、1年で再転落。2009年には日本テレビも撤退して、かつての名門クラブの経営は完全に行き詰まった。2010年シーズン前にJリーグ退会の危機にあったが、Jリーグ主導という異例の形で、存続することになった。

 だが、Jリーグ自身がクラブを持ち運営するというのはどう考えても変だ。これは2010年限りの特例で、自主再建(新たな出資者や経営母体の確保)ができなければヴェルディは消滅することになる。

 ここへ来てホームタウンを練馬に移すという構想が出てきた。練馬区にある遊園地としまえんに新たに3万人収容のサッカースタジアム建設計画があり、ここをホームスタジアムにするという。地元自治体もとしまえんを運営する西武グループも前向きのようだ。ただし完成は2014年だから、それまで持ちこたえる必要がある。

 ヴェルディは日本で最初の本格的クラブチームとして、女子サッカーのベレーザやバレーボールチームなども持ち、各地でユースチームなどの下部組織の活動にも力を入れてきた。そうした功績は賞賛されるべきものである。読売グループと完全に手を切れたことを幸いに、地域主義に徹し、チームを作り直していくことはできるはずだ。名だたるOBたちにも応援してもらいたいものである。くれぐれも西武グループの広告塔にならないよう願います。
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by greenerworld | 2010-09-11 11:02 | フットボール