管理者へのメール / 管理者のプロフィール


<   2010年 12月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 

[イベント]シカ・人・乙女高原の未来

乙女高原ファンクラブよりフォーラムの案内が届きました。

●第10回乙女高原フォーラム●

日 時 2011年2月6日(日)午後1時〜3時30分
場 所 山梨市民会館 3階「千鳥の間」
   http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?SPOTCODE=SHH0BL1

主 催 山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ

テーマ シカ・人・乙女高原の今と未来

定 員 ありません。どなたでも参加できます。事前申込み不要。

参加費 無 料

ゲスト  高槻成紀(たかつき・せいき)さん(麻布大学教授)

【開催趣旨】
 乙女高原フォーラムでは前々回から連続して「シカ」をテーマにしています。増えたシカたちが草原内の草を特定の種類から順に食べてしまったり,周囲の森の木の幹を剥いでしまったりして,ここ数年で乙女高原の自然を急激に変えているという危機感からです。フォーラムで学んだことやフォーラムで培ったネットワークを活用して具体的な対策も始めました。あくまで研究目的ですが,2010年5月,草原内にシカ防護柵を設置したのです。柵の内と外とでは,微妙な変化が生まれつつあります。

 今回のフォーラムでは,乙女高原に設置したシカ柵のモニタリングの途中経過を報告したり,山梨各地でシカ食害に取り組む方々のお話を聞いたり,ゲストとしてお願いした高槻さんの講演をお聞きしながら,今後,私たちが乙女高原でシカたちとどのようにつきあっていったらいいか,一緒に考えていきたいと思います。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-29 15:54 | イベント  

ホモ・サピエンス(知恵の人)への道

 現生人類(ホモ・サピエンス)の一部がデニソワ人と交雑していたという内容の論文が、英科学誌「ネイチャー」に掲載された。デニソワ人は南シベリア(アルタイ山脈)のデニソワ洞窟で骨や歯の一部が発見されたホミニン(ヒト族)で、3万年ほど前まで生きていたと考えられている。http://greenerw.exblog.jp/13208423 ところが、その後採取された核DNAを調査し、さまざまな地域の現代人のDNAと比較すると、パプア・メラネシア系の人々のみがDNAの21分の1(4.8%)をデニソワ人から受け継いでいることがわかったという。パプア人が他の現代人グループから別れた後で、デニソワ人と交雑したということになるが、その時期も場所も不明だ。

 デニソワ人とはどういう人類だったのか。まだたった1例の発見で詳しいことは何もわかっていないが、アジアで独自に進化したホモ・エレクトスの子孫だったのだろう。もしかするとアジア全体にかなり広く分布していたのかもしれない。東南アジア島嶼部は氷河期に陸続きとなっっていた(スンダランド)が、そのどこかで生き延びていた小集団のデニソワ人とパプア人の祖先が交雑したと考えるのが、すっきりとする。あるいは島嶼化した後という可能性も否定できない。

 ミトコンドリアDNAの分析からは、サピエンスとデニソワ人とは百万年前に分岐したとされている。子孫を残せたということは、種の定義からするとサピエンスとデニソワ人は少なくとも亜種関係で、ホミニンの分類を根本的に見直さなければならなくなる可能性もある。現代人へと至る道には、ホミニンどうしの交雑がしばしばあったのかもしれない。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-26 11:13 | 森羅万象  

クニマスにとって幸か不幸か?

 かつて秋田県の田沢湖に生息していて、絶滅して(正確には“絶滅させて”)しまったクニマスが富士五湖の一つ西湖で70年ぶりに発見されたことが話題になっている。サケ科の魚類には海に下って成長する降海型と、一生を淡水で過ごす陸封型があるが、クニマスはベニザケの陸封型で、同じベニザケの陸封型であるヒメマスとは亜種関係にある(つまりクニマスはベニザケの亜種)。生息が知られていたのは田沢湖だけで、1940年に玉川から強酸性の水が導入されたことにより他の魚種とともに絶滅してしまった。今回発見されたのはかつて西湖に放流された受精卵から発生し生き残っていたもののようだ。西湖にはヒメマスも放流されていたが、交雑することなく代を重ねていた。産卵時期や生息域が異なることが交雑しなかった理由と見られており、この2亜種はかなり分化が進んだ状態にあると言えるのではないか。

 絶滅種・絶滅危惧種を記載したレッドリストは当然見直しされることになるが、どのカテゴリーに位置づけられるのか。環境省のレッドリストカテゴリーの定義では、野生絶滅を「過去に我が国に生息したことが確認されており、 飼育・栽培下では存続しているが、我が国にお いて野生ではすでに絶滅したと考えられる種」としている。この定義に従うと、西湖では野生状態で繁殖しているので、野生絶滅ではなくその下の絶滅危惧のようにも思える。そこで、レッドリストの元になっているIUCN(国際自然保護連合)の基準を調べると、野生絶滅は「栽培・飼育下または過去の生息範囲の外での移植個体群でしか生き残っていない場合」としている(2001 IUCN Red List Categories and Criteria version 3.1)。こちらに従えば「野生絶滅」ということになる。絶滅したはずのトキを中国から譲り受けた個体群が飼育下あるからと、野生絶滅に位置づけている環境省はどういう判定を下すのか。いずれにしても西湖では「外来種」であり自然分布ではない。クニマスを原産地から絶滅させてしまったという事実を帳消しにするような美談ではなかろう。

 早速、原産地の田沢湖にクニマスを戻そうとする動きも出てきた。これも地域振興に絡めて。トキやコウノトリでの地域活性化にあやかろうとするものだろう。またこの話題がひとしきりメディアを賑わし、クニマス詣でも増えることだろう。絶滅種が遠く離れた場所とは言え生き残っていて再発見されたのは喜ばしいことだというべきだろうが、クニマスにとっては、そのまま誰にも知られずに西湖でひっそりと生きていた方が、幸せだったかもしれないなと、思ってしまう。ほっといてくれればよかったのにと、さかなクンを恨んでいるかもしれません。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-22 10:19 | 生物多様性  

カナヘビとヤモリ仲良く

 年末を迎えて庭の片付け。レンガをどけたら、すき間にカナヘビとヤモリが冬眠していた。寒い生で動きが鈍い。それでもヤモリはちょろちょろと逃げようとするが、カナヘビはひっくり返ってもそのまま動かないので、死んでいるのではと思ってつかんでみたらようやくもそもそと動き出した。レンガを別のところに移動させ、カナヘビ君とヤモリ君にもそちらに引越してもらった。
f0030644_1912393.jpg

[PR]

by greenerworld | 2010-12-18 19:13 | 花鳥風月  

遠州グルメ・おはたき

 実家からお米と一緒に「おはたき」が届いた。遠州以外では聞いたことのない食べ物だが、わが家はみなおはたきが好物である。うるち米を砕いて蒸して搗き、棒状に固めたもので、「ごはんのお餅」といえばわかってもらえるでしょうか(興味のある方はネットで検索すると写真が見られます)。スライスしたものを餅と同じように焼いたり磯辺巻きにしたり、お雑煮にしたりして食べる。わが家での定番はバター焼きで、フライパンにバターをしいて、こんがり焼いたあと火を止めて醤油を少々垂らす。ジュッと醤油が焦げて香ばしい(バターと醤油は合うんです)。他に鍋の具に使っても餅と違って汁がどろどろにならない。

 もともとはくず米を利用するための知恵だった。俵をはたいたからおはたきなのだろうと考えていたが、「はたく」には「搗いて砕く」(広辞苑)という意味があって、どうもこちらから来ているらしい。このおはたきだが、いまではちゃんとしたお米でつくっていて、今回のもコシヒカリのおはたきである。近ごろは店でも売っているらしい。以外と知られていない遠州の味覚。懐かしいふるさとの初冬の味。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-17 12:52 | スローフード  

もしCO2がピンク色だったら

 CO2は無色無臭なので、私たちはそれを感知できない。低濃度では毒性も問題にならない。そこでもしCO2に色がついていたら、と考えてみる。どんな色がいいか。青だと青空と紛れるし、白だと霧のよう。ど派手な赤かショッピングピンクあたりでどうだろう。濃度が上がるとどんどん視界がピンク色に染まっていく。どうでしょう、こういうCO2の「見える化」。年々色濃くなっていく大気に、みな焦るだろうか。それとも、これはこれで面白いと、喜んじゃう人もいたりして。終末的? それとも退廃的? (文字をピンクにしてみました)
[PR]

by greenerworld | 2010-12-15 11:28 | 気候変動  

水素社会が実現しない4つの理由

 電気自動車にスポットライトが当たる一方で、一時あれだけもてはやされた燃料電池自動車の影が薄くなった。10年前に発表された経産省の「燃料電池戦略研究会」の報告では、2010年には5万台の燃料電池車が走っていることになっていた。もちろん、現在市販されている燃料電池車はない。燃料電池で走る車というコンセプト自体が虚構だと考えているブログ子としては、この分野に莫大な予算を注ぎ込むことに反対であり、それこそ仕分けを必要とすると思っているが、ここへ来てまた新たな水素利用実証事業のニュースが報じられた。燃料電池の技術的課題解決以前に、きわめて引火しやすいという点を別にして水素を燃料に使うことには根本的な問題がある。このことは3年以上前にも書いた(http://greenerw.exblog.jp/6553878)が、あらためて「なぜ水素社会は実現しないのか」、理由をまとめておきたい。

 1)水素ガス資源は地球上に存在せず、水素は何らかの化合物からエネルギーを使って取り出さなければならない二次エネルギーである。つまり電気と同じ。それを燃料電池で電気に変えるのは、二次エネルギーである水素を使って、二次エネルギー(この場合は三次エネルギー?)である電気をつくるという工程の多いむだなことをするわけだ。水素を化石燃料(炭化水素)から取り出せば化石燃料単体で使うよりも総合効率はむしろ低いし、CO2も発生する。資源の限界からも逃れられないので、この方式は解決にならない。

 2)では太陽光や風力のような再生エネルギーを使って、電気分解で水から水素を取り出すという方法はどうだろうか。電気分解に電力を使い、それで得られた水素を使って燃料電池で電気をつくる。つまり、再生可能エネルギー→電気→水素→電気という変換になる。電気から水素で7割程度、水素から電気で理想的な5割の効率だとして、総合効率は35%。3分の2が失われる。実際に屋久島で行われた実証実験では、総合効率が22%だった(「屋久島水素ステーションプロジェクト活動報告」2006年3月→リンク切れ)。そのまま電気をバッテリーに貯めて使った方がいいことは誰の目にも明らか。

 3)水素の体積エネルギー密度はガソリンの3000分の1。逆に言えばガソリンタンク並の容器に搭載するには、3000分の1に圧縮(あるいは液化)しなければならない。そのためには極低温と超高圧を必要とし、大きなエネルギーを使うことになる。ここでまた相当のエネルギーロスが生じる。

 4)水素は宇宙でもっとも軽くて小さい物質で、極微少な空隙であっても通り抜けてしまう。もし天然ガスやガソリンのようにパイプラインを使ったら、大量の水素が大気中に漏れ出るだろう。それどころか水素は大気圏を突き抜けて宇宙空間に拡散してしまう。

 このように「水素社会」のかかえる問題は子どもでもわかるシンプルな問題ばかりだが、国や大企業はなぜ固執するのか。その答えとなりそうなのが、一つはオフピーク時の余剰電力のストックとして水素に変換しようという考え。これはしかし蓄エネルギーとしては効率が悪すぎて、コストから考えても見込みはなさそう。もう一つが「原子力水素」というキーワードだ。原子力発電による電気で水を分解するのでは先に見たように非効率。ところが高温ガス炉(900℃以上)の熱を利用した高温熱化学分解という技術を使えば、エネルギー変換効率の上限はカルノー効率となるため、理論上は60%以上の変換効率が期待できる。

 f0030644_20141489.jpgつまり水素社会=原子力社会という構図で、どうもこのあたりがドライビングフォースになっているような気がする。しかし原子力水素製造には技術的に解決すべき課題が山積しているし、もし実現したとしても使用済み核燃料の問題は残る。

 それなのに水素利用に突き進むのは、原子力の平和利用の初期の頃、夢のエネルギーと礼賛されたことを想起させるものがある。

 追記:2015年8月4日に『「水素社会」はなぜ問題か』を上梓いたしました。ここで触れた水素社会、水素エネルギーの問題点をわかりやすく解説しています。ぜひお読みください。
 (2015年8月4日記)

 http://www.iwanami.co.jp/book/b254468.html

 アマゾン

[PR]

by greenerworld | 2010-12-14 13:30 | エネルギー  

開墾のち猪鍋

 今日は朝4時起きで小田原へ。海からすぐ近いのに標高450m。耕作放棄地を地元の皆さんと開墾。20〜30年放棄された場所で、草刈機にチェーンソーまで動員して1ヘクタールを切り開いていく。作業しながらざっと植物をメモ。ミズキ、カラスザンショウ、タラノキ、シロダモ、ヒサカキ、ハコネウツギ、マユミ、ヤマグワなど、耕作放棄地によく見られる木がここでも多い。ほとんどは鳥が食べる実のなる木で、糞とともに散布されるタイプだ。
f0030644_22131587.jpg


 休憩、お昼には地元のお母さんたち手作りのお菓子や漬け物、豚汁。どれもおいしい。とくに漬け物は絶品。参加の一人が知り合いからいただいたというイノシシを鍋にして持ってきてくださった。脂身が多いが、決してしつこくなくとろりと溶ける感じ。赤身もやわらかい。大好評でこの大鍋がじきに空になる。
f0030644_22132448.jpg

 実はこの地区、イノシシの獣害で困っている。次はここでとれたイノシシだねと盛り上がった。

 農業をやりたいという若者が3人。大鎌やのこぎりの使い方はまだぎこちないが、最後までしっかりと働いていた。頼もしいね。天気にも恵まれ、久しぶりにいい運動。でも明日がこわい。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-12 23:12 | 森羅万象  

柚子えごま味噌

 いただいた柚子がたくさんあって、お風呂に入れるのもいいけど、まずは口に入れようと思い立って、柚子味噌をつくってみた。もう一ひねりしたくて、残っていたえごま(じゅうねん)を加えることにした。まずえごまをフライパンでから煎りして、摺る。柚子は皮の部分だけすり下ろし、実はしぼって種を取り除いておく。鍋でお酒、砂糖、味噌を合わせて、えごまを加えて混ぜ、さらに柚子の皮、最後に柚子の汁を加えて混ぜ合わせる。火を止めて、冷まして出来上がり。我ながらなかなか良い味。ふろふき大根、おでんに、ごはんの友に。しばらく活躍してくれそう。分量は味を見ながら適当なので、再現性はありません。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-09 18:33 | スローフード  

ナラ枯れの「感染爆発」その原因は…

 日本海側を中心に、ナラ枯れの被害が拡大している。ナラ枯れについては、以前にも書いたので詳しくはこちら(http://greenerw.exblog.jp/14725495/)を参照していただくとして、今年の被害の状況は、まさに猛威と言うべきだ。11月に訪れた京都・高雄でも、一山が紅葉ならぬ「褐葉」しているのを見た。

 ナラ枯れの発生は、1980年代に福井あたりの日本海側から始まったとされ、山陰から秋田、岐阜・愛知さらに長野・福島・宮城にも侵入した。今年は新たに静岡・群馬でも確認された。一種の「感染爆発」のような状態になっている。首都圏の一部(群馬県みなかみ町)にも侵入したことから、利根川流域を下って関東平野に達するのも時間の問題かもしれない。まだ発生が確認されていない山梨県では、以前から薪やシイタケのほだ木に神経をとがらせている。感染した原木が県内に持ち込まれるおそれがあるからだ。しかし、シイタケ原木や薪はいまやかなり広域に流通しており、感染地からの持ち出しを禁止しない限り、持ち込まれる側が水際で食い止めるのは不可能に近い。

 しかし、こうした移動経路があり得るということから考えさせられたのが、ナラ枯れはどこからどうやってきたのか、という点である。

 ナラ枯れの被害状況、カシナガの生態などナラ枯れ全般については、森林総研関西支所の以下の報告書にまとまっている。

 http://www.fsm.affrc.go.jp/Nenpou/other/nara-fsm_201003.pdf

 この中で、カシナガの分布域として日本、台湾、インド、ジャワ、ニューギニアなど東南アジアとあり、日本では戦前から南九州で発生記録があるという。しかし、その当時は散発的発生であったらしい。分布の中心は熱帯~亜熱帯で、カシナガは穿孔性であることから、流木に潜り込んだまま日本にたどり着いた可能性もある。穿孔性の昆虫はしばしばこういう分布の広げ方をする。その当時爆発的な広がり方をしなかったというのは、何らかの抑制因子があったのだろう。カシナガは樹齢50年以上の大径木を好むと言われ、その当時は薪炭林として使われていた里山にはあまり大径木がなかったということもあったかもしれない。しかし、現在の本州での感染爆発は、単に里山が放置されて大径木が増えているからだけとは思えない。

 今回の発生の広がり方は、外来種にしばしば見られるパターンであり、何か偶発的な侵入があったのではないかという疑念がわく。もともと南日本には自然分布(流木などが起源?)のカシナガがいた。しかし、天敵(寄生バチなど)の存在で大きく広がるようなことはなかった。今回のカシナガはそれとは別に日本にやってきたと考えた方がいいのではないか。

 各県のホームページから、最初の発生時期を調べてみると、1964年に敦賀で発生(散発的)、その後80年にやはり敦賀で発生しており、同時期に滋賀県の福井県境でも発生しているという記録がある(下表)。今回の拡大の始まりはこのあたりと見られる。

 最初の発生確認(各府県ホームページより抜粋)
 山形県 1991年 旧朝日村
 新潟県 1988年 旧東頸城郡
 富山県 2002年ごろ
 石川県 1997年 加賀市
 福井県 1964年 敦賀市
     1980年 敦賀市
 京都府 1990年以降拡大
 滋賀県 1980年ごろ 福井県境
     1997年ごろから県北部で拡大
 兵庫県 1992年以降北部地域を中心に拡大

 元がどこなのかはよくわからないが、経路としては移入木材チップやシイタケ原木などが考えられる。これはあくまで仮説に過ぎないが、海外から(敦賀港あたりに)陸揚げされた原木やチップの中に、カシナガの幼虫が潜り込んでいたか卵が産卵されたものがあり、そこから羽化したカシナガが周辺の林のナラの木に移動した。そして天敵を伴わないため、短期間に爆発的に広がるようになった、のではあるまいか。

 東南アジアのカシナガ、南九州のカシナガと今回発生地のカシナガのDNAを調べることで、侵入経路の一端が見えてくるかもしれない。
[PR]

by greenerworld | 2010-12-07 13:24 | 生物多様性