アリなの? クモなの?
2009年 05月 15日
以前から、わが家に定着している生き物の一つにアリグモがいる。相手が小さくてよく動くし、コンパクトデジカメしかなかったので鮮明な写真ではないが、こんな姿。初めて見たとき、アリだと思ってはらったら、落ちるときに糸を出したのでクモだとわかった。クモは足が8本、アリは昆虫だから6本。アリグモは第1肢を持ち上げて、まるで触覚のように動かす(写真のアリグモは第1肢の片方を欠損しているようだ)。頭胸部と腹部の間も細くくびれていて、行動もアリのようにせわしなく動き回る。ハエトリグモの仲間で、アリに似ているのはアリを補食するため、という説が広く流布していて、ブログ子も最初そう聞いた。しかし、観察していてもアリを襲うような姿は見たことがないし、アリが多くいる地面よりも木のベンチとか、壁とかで見かけることが多い(写真は家の中の壁)。アリに似せることで逆に捕食を免れているのではないかというのが、最近の通説になっているようだ。いずれにしても自然の妙である。
今度もう少しいい写真を狙ってみます。皆さんも身の回りで探してみてください。
by greenerworld | 2009-05-15 10:54 | 花鳥風月

