盛り上がるかカーボンエキスポ
2007年 12月 06日
今年のカーボンエキスポには62か国から222の企業が出展したという。訪問者は3日間で2,419人とけっして多くはないが、こういうビジネスショーが成り立つこと自体が時代を象徴している。
どんなところが出展していたかというと、政府・国際機関系、ファンド(金融機関)系、カーボントレードビジネス系、エネルギー企業、エネルギーサービス・エネルギーコンサルタント、再生可能エネルギー、省エネルギー技術など。CDM(クリーン開発メカニズム)の対象となる発展途上国も出展しているが、どういう展示をするんだろう。わが国には対策が必要なCO2排出施設がこんなにありますよ、というアピールか。日系では、丸紅、三菱重工、三菱UFJ証券、トーマツ、日本カーボンファイナンス、日本能率協会の名前が見える。
京都議定書約束期間入りする2008年のカーボンエキスポ、京都以降も見据えて熱く盛り上がるのだろうか。
http://www.carbonexpo.com/
by greenerworld | 2007-12-06 14:34 | エコエコノミー